新品種・おすすめ品種

【人気爆発寸前】今年は菊芋を作付けろ!平成最後のゴールドラッシュ

投稿日:2019年2月21日 更新日:

直売所農家も大規模農家も読んで欲しい

この記事は少量多品種栽培の直売所農家さんや、有機栽培でこだわり販売している方、変わり種野菜を直接飲食店と取引している様な方向けに書きました。

しかし、昨今の菊芋ブームが更に波に乗り、大ブームになる可能性も十分ありますので、次の一攫千金を狙う大規模な農家さんにも参考にして頂きたいです。

菊芋の基本情報おさらい

  • キク科ヒマワリ属の宿根草
  • 耐寒性は強いが耐暑性はやや弱い
  • 植えつけは3月~4月、収穫時期は11月終わりから3月はじめ
  • 秋に菊に似た花を咲かせた後、生姜の形に似たイモができる
  • 日持ちしないので一度に収穫せず、販売分づつ収穫する
  • 天然のインシュリンといわれるイヌリンが大注目されている

現在の販売額は正直に言うと乱高下してます

具体的に週末で1日150万円前後の青果物の売上高がある直売所のデータです。
1袋の規格は300gで178~198円(税込)。
週間で70~100袋くらいは売れています。
他のイモ類よりも日持ちはしないので売れ行きが悪いと1~2割程は値下げしています。

因みに今年は暖冬の影響もあったと思いますが、同時期に販売されるライバル芋の里芋の販売額をついに今年は菊芋が上回りました。

3年前(2015-16年冬季)と同じ規格・価格で販売していますが、週間売上額で比較すると2~3倍に増えています。
2~3倍って大ざっぱやなぁ~という感じですが、テレビなどで取り上げられると猛烈に売れて品切れになって落ち着いて、またどこかのメディアで取り上げられて猛烈に売れての繰り返しです。

無数にメディアに取り上げられて把握しきれないので、野菜の炎上商法みたいになってます。

それでも売れ行きの波が右肩上がりで増えているので、徐々に定着していっています。
なので最低でも3年前の2倍は売れているんです。

実はかなり育てやすいんです

以前書いた記事でも予言してるんですが

日刊 野菜ジャーナル
【予言】菊芋は50年後のお節に入っている【子宝・子孫繁栄】 ゆるキャラの犬りん

http://kozima.info/timely/kikuimo

将来は御節料理にも入れる
ポテンシャルを持つ菊芋

要注意外来生物リストにも入るくらい繁殖力旺盛なんです。
防除の心配はほぼ無く、連作障害くらいしか心配事は無し!

この育て易さはなかなか無いです。
有機農産物の生産者さんはすぐにでも栽培始めた方がいいくらい。
そして有機野菜の購買層と、菊芋の購買層は非常に近いのがポイント。
健康志向の強い購買層の高いアンテナにはビンビン響いてます!

そして更に注目のポイントがあるんです

天然のインシュリンと言われるイヌリンで大注目されていて、病害虫に強く育て易い

これだけ強みがあると、もう後はブームに乗ってひたすら作って売るだけ。
一昔前から超定番化した小松菜のくらいのポテンシャルははっきり言ってあります。

小松菜も栽培しやすく(特に夏場)、ほうれん草に比べても遜色ない栄養価でメキメキと頭角を現し、現在は葉物野菜のプリンス的な立ち位置まで成長しました。(葉物野菜の王様はやはりほうれん草です)

菊芋の更なるポイントは、ズバリ加工品にもしやすい!!二次加工!

1年の1/3くらいしか生もので出回らない菊芋。
消費者心理として健康食品は日常的に摂取したいものです。

お茶やパウダー、チップスなど乾燥させて生ものが切れてから販売するのが次の一手として大注目されています。
比較的時間に余裕がある年明けから3月くらいまでにできますし。

農業の六次産業化として補助金が出る自治体も多いんです!

そして禁断のワイルドサイドへ…

とりあえず育ててみたいと思ったあなた。

春先に種イモを買ってもいいんですが、なんせ要注意外来生物リスト入りしているくらいの宿根性の多年草なので、河原などで比較的簡単に野生の種イモをゲットできちゃうんです!笑

菊芋が自生している場所を覚えておいて、12月以降に掘り返しに行くか、野生の菊芋が生えていたであろう場所へ赴いて適当に掘れば高確率で発見できます。

まさしく平成最後のゴールドラッシュ!

※菊芋が枯れた跡は画像検索で「菊芋 野生」などで調べると手がかりがかなり出てきます。参考にしてください。

逆に野生の菊芋を山菜的な感覚で掘って出荷してしまうのも面白いですね。

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野菜ジャーナリスト、野菜占い師、古物商。
その他ひょうたんの栽培加工販売、野外フェス等へのオリジナル料理「コブラ巻」の出店、顔出し看板の作成、Earth,wind & COBRAでのファンクボーカルなどなどなど精力的に活動している。