野菜と農業のニュース

【 ノウフクJAS 】日本農林規格に新規格登場 !有機JASだけではない!

投稿日:2019年2月16日 更新日:

【祝】JAS規格新設!!!

本日の日本農業新聞を見ていたら気になる記事を見つけたので紹介します。

日本農業新聞より—
ノウフクJAS新設 障がい者雇用後押し 農水省来年度

https://www.agrinews.co.jp/p46742.html?page=2

なんと新しいJASの規格が新設されるそうです!
今まで青果業界でJASと言えば、もう何を差し置いても

有機JAS!!!

JAS認証の有機栽培農産物ほうれん草

だったんだけど、そこに新しく障がい者と連携して作った農産物や加工品を認定するノウフクJASが加わるのだそうだ!

取り組みの意義は、ノウフクマークの添付などにより、ブランド価値を高め、障害者の就労先拡大や賃金向上、農家の労働力不足解消につなげる、とある。

これ、意外といいじゃない!って思います。

そもそも【JAS】日本農林規格ってなによ?

日本農林規格(にほんのうりんきかく)は、農林物資の規格化等に関する法律(JAS法、1950年公布)に基づく、農・林・水・畜産物およびその加工品の品質保証の規格である。英語名称が Japanese Agricultural Standard であるため、一般にJAS(ジャス)と略されたり、その規格をJAS規格(ジャスきかく)と呼ぶことが多い。この規格に適合した食品などの製品にはJASマークと呼ばれる規格証票を付した出荷・販売が認められている。

ウィキペディアより引用 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%BE%B2%E6%9E%97%E8%A6%8F%E6%A0%BC

取引先でも意外と多いんです

取引先の農業生産法人で、野菜の袋詰めに障がい者の方が携わっている事が結構あります

収穫後の調整作業や袋詰め作業は、いわゆる単純な作業ですが、非常に根気のいる仕事だったりします。
スピードを求められるというより、ある一定のペースで黙々と続けられるかが一番大切なんです。

また、障がい者作業施設が直接農園を運営していて、農畜産物の生産から加工、出荷作業まで、すべての工程に障がい者の人が携わっているところも複数件知っているので、全国的に相当数の障がい者の就労人数がいると推測できます。

ノウフクJASのブランド力

一昔前と違って、「多様性のある社会づくり」という言葉がかなり浸透してきているように思います。

身内や親族だけでなく、友人や知人などで障がいがある人が色々と居るという事を、私たちは既に知っています。
障がいがあるという事は、他人の事ではなく、自分の事、身近な事と考えられる社会に成熟してきていると思います。

障がい者支援もノウフクJASのロゴマークがあると「買って応援」「食べて応援」となるでしょう。今後ブランド力はさらに増していきます。

そして障がい者雇用の促進へ

ノウフクJASマークが市場でブランド力を持つようになると、

障がい者の携わった農林畜産物→ノウフクJASマーク認定
の流れが逆になり

ブランド力のあるノウフクJASマークが欲しい→障がい者を雇用しよう!!

というところまでノウフクJASの浸透を願っています。

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【プロフィール】

【プロフィール】

野菜ジャーナリスト、野菜占い師、古物商。
その他ひょうたんの栽培加工販売、野外フェス等へのオリジナル料理「コブラ巻」の出店、顔出し看板の作成、Earth,wind & COBRAでのファンクボーカルなどなどなど精力的に活動している。