野菜と農業のニュース

【知ってた速報】 農業機械 整備不良が多数【農業×情報化】

投稿日:2019年2月24日 更新日:

【知ってた速報】 農機点検・整備不良が多数

今日の農業新聞に誰もが納得するニュースがあったのでご紹介する

高齢農家の農機を点検 整備不良が多数 日本農業機械化協会

日本農業新聞より–https://www.agrinews.co.jp/p46837.html

…まぁ そうだろうね。。 としか言葉がでない。

そして機械化協会がどうやって調査したのかも気になる。

—サングラスに黒のスーツの3人組みが突然納屋に現れる。
驚き立ちすくむ老夫婦。足早に年台物のトラクターに歩み寄る。
「それだけは!」としがみつく夫を足蹴にチェックを進める。
ものの3分で結果が出る。整備不良。もちろん「没収」だ—

こんな強引に調査したかは知らないが、記事の中でも機械化協会は「 懸念していたことが明るみに出た」と素直にご想像の通りでしたと結果を認めている。

見た目はかなりボロボロでも、作りが単純で、もともと頑丈、農家の技術力の三本柱で昭和から平成と乗り切ってきた相棒なのだ。

とにかく物持ちがいい話はよく聞く。

我が家にある上の写真のヤンマーMT310 通称マイテーラーも、30年前くらいの年代物だがパワフルにエンジン音を轟かせている。
2か所ほど溶接で補修し、ペンキで色を塗ってある。エンジンのスターターも分解して新しい紐にも直してある。
逆にオイル交換したら調子が悪くなり、アイドリングが安定しなくなってしまった。これには驚いた。

その他にも集荷先の農家さんが収穫用のコンテナをくれるというので、ありがたく貰いに行った。話を聞くと、オイルショックの時にプラスチック製のコンテナが無くなるという噂が広まり、大慌てで買い込んだ歴史的遺産だった。

オイルショックって1980年じゃないですか!!
当時の映像って昭和を振り返る的なテレビ番組で見る、ちょっと動きが早回しの白黒の動画で、トイレットペーパーを買い込むイメージ。かれこれ40年前だ。

コンテナ40年使って未だに現役って大切に使ってきたんだろうなとしみじみ思う。

そして情報化の波だ

またしても本日の農業新聞にこんなニュースが

全農 土壌診断を迅速化 4月から新システム ネットで依頼、分析

https://www.agrinews.co.jp/p46829.html

今まで熟練者の勘を頼りにしていたところが大きい土づくり。
そこを科学的に分析し、一目瞭然で数値化できることのメリットは大きい。

新規就農者や、若い生産者など経験の浅い農家さんには特に有益だと思う。
施肥量や土壌の状態など、先輩などに相談してもはっきりとした答えって、なかなか無いのでこれは嬉しい。

しかも土壌診断の数値からアドバイスまで指導してくれるそうだ。
そしてその情報もクラウドに保管しておいていつでも見れる。

この先更に同じようにクラウドで薬剤散布の回数や記録管理など広がる可能性は大きい。

これからの農業

本日の日本農業新聞トップニュースで上記2本の農機整備不良ネット土壌診断がトピックス入りしているのだ。

機械化から情報化へ移行する世相を表している言えるし、大きなトレンドの変化の中にいると実感するトピックスだった。

農機の整備不良をまとめた日本農業機械化協会の名称も機械化ってのが凄い。

おそらく前時代は人力か、馬とか牛などの家畜に引かせていたとか、そんな類だったのではないか。
そんな時代に農業化協会が発足し、日本農業の機械化を促進してきたのだろう。
そして農業機械も浸透し、そのおかげで生産性は物凄く向上し、今では無くてはならないパートナー的存在だ。

このあいだgoogleのCMできゅうりの選別をAIがしているっていうのを見た。
機械と情報技術を組み合わせた世界がすぐそこまで来ている。

全国農業青年クラブ連絡協議会(4Hクラブ)主催の先進技術アワード 農業2.0 でも冠水管理をスマホから行ったり、ハウスの温度と開け閉めを自動化したりする取り組みなど面白い技術が目白押しだ。

機械化協会の誕生したころも、きっと日々進歩するトラクター、コンバインの登場、動力噴霧器や草刈り機の小型機械の登場など、その都度かなり盛り上がったんだろうなと思うと非常に胸が熱くなる。

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野菜ジャーナリスト、野菜占い師、古物商。
その他ひょうたんの栽培加工販売、野外フェス等へのオリジナル料理「コブラ巻」の出店、顔出し看板の作成、Earth,wind & COBRAでのファンクボーカルなどなどなど精力的に活動している。